諸葛正弥の教育論
教育に関する持論や新しい教育のあり方について、教師として、または保護者として、様々な切り口でお話します。(元タイトル:子どもの才能を伸ばす教育を)
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【フィンランド式教育】フォーマットの活用
フィンランド式の教育で活用しやすいものと言えば、
フォーマットの活用ではないでしょうか。

基本的に
「なぜ?」と問い掛けるパターンで思考を促し、
本質に近付くためのきっかけとする。

正解の答えを言えばそれで良いか、
いや、そうではなく、
「なぜ」その答えになったのか、というプロセスを重視しているとも言えます。

そのように
「なぜ」と問い掛けるフォーマットを活用するだけでなく
フィンランド式教育では
いくつかのフォーマットを活用することで
発想力や論理力をトレーニングしています。

[READ MORE...(続きはこちらから)]
■フィンランド教育を日本に活かす■その1
フィンランド教育がすごい、という話は
ここ数年で様々なメディアに登場をしてきました。

ただ、何がすごいのか、が具体的に
あまり知られていないだけでなく

日本では一般的にあまり馴染み深いとはいえない
北欧のフィンランドという国の教育が
なぜ取り上げられているのか、
疑問に思われている方も多いかと思います。


単純にフィンランドの教育だけが良くて
それをそのまま日本に取り入れれば良い、
というものでもありませんが、
良い部分は積極的に取り入れて
日本の教育が良い方向に向上していくための
ヒントになるのではないか、と考えています。

ですから、
フィンランド教育関連の書籍をこれまで
いくつも出版してきた人間として、
フィンランド教育をどう日本人に活かすのか、
という視点でフィンランド教育の手法と
それに伴うエピソード、背景などを紹介して
いこうと思っています。


まず、今回はフィンランドの教育がなぜ、
注目をされることになったのか、についてお話します。

きかっけは
OECD(経済協力開発機構)が実施した
PISA調査(生徒の学習到達度調査)において
学力世界一と言われる成果を挙げたことでしょう。

フィンランドの結果は
2000年、2003年、2006年の全3回の調査において
その順位を調査領域ごとに書くなら・・・
(順位は2000年→2003年→2006年の順です。)

読解力:1位→1位→2位
(日本は8位→14位→15位
 ※ちなみに2006年の1位は韓国です。)

数学的リテラシー:4位→2位→2位
(日本は1位→6位→10位
 ※ちなみに2003年の1位は香港、2006年の1位は台湾です。)

科学的リテラシー:3位→1位→1位
(日本は2位→2位→6位
 ※ちなみに2000年の1位は韓国です。)

こうして見ると、単純な見方で述べるのなら
フィンランドはどのジャンルでもトップクラスの成果を挙げていることが
分かります。日本も比較的上位の成果を挙げているのですが、
下降傾向にあることが懸念されます。
参加国が増加しただけで、大きく気にする必要はない、
という見方もありますが、その中でも順位を伸ばしている
フィンランドはやはり安定した実力を持っているという評価ができるのです。

さて、そうした話をしていると
ある講演をした際に質問をされました。

2006年の読解力では韓国が1位でしたよね。
それなら、なぜ韓国の方が注目をされないのですか?

と・・・
そうです。確かに韓国の読解力も向上しています。
面白い結果だと思いますが、
フィンランドの成果のすごい点は、
一部分が突出しているのではなく、
どの領域においてもトップクラスであり、
過去3回の調査において、すべて上位で居続けている、
という安定感なのです。

読解力が1度、1位になったところで
そこだけを集中的に改善する取り組みをしたのであれば
その点については学ぶことがあるとは思いますが、
フィンランドのように、
これだけ安定した成果を挙げている、ということは
教育のシステムそのものに、
どこか学ぶべき点があるのではないか、
と考えることができるのではないでしょうか。

だから、
フィンランドの教育が注目を集め、
話題になっているのです。

次回はPISA調査の結果から見るフィンランドの成果を
少しだけ詳しく分析していきます。


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