諸葛正弥の教育論
教育に関する持論や新しい教育のあり方について、教師として、または保護者として、様々な切り口でお話します。(元タイトル:子どもの才能を伸ばす教育を)
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反応を生み出すために
授業で生徒を巻き込む第一歩は
反応を生み出すことです。

反応を生み出すことができると、
その反応を拾って、次の会話が生まれます。

しかし、
ただ話しかけても、上手くいきません。
恣意的に反応を求めても、
不自然さが増すばかりで、
自然なコミュニケーションが生まれることは
意外と少ないものです。


では、どうするのか。

目線を合わせるタイミング、
生徒を見るタイミングを上手に使うことです。

生徒に言葉を投げかけるとき、
ちょうど反応したくなるタイミングを逃さないことが大切です。


そのタイミングは、
「句読点」です。

自分が話している文章の中で
句読点をつけるタイミングで、
生徒を見て、目線を合わせる。


そうすると、
生徒は自然と自分にメッセージが投げられたと感じる
ことができ、自然に反応をしたくなるものです。

とりあえず、
小さな頷きだけで、「うん」という反応かも知れません。

ですが、
その小さな反応があるだけで、
空気は一変します。

多くの生徒に目線を移し、
その小さな反応を増やしていきましょう。

そして、
その反応を観察し、
次の会話をするきっかけを探す。

すると、
自然と、授業コミュニケーションの歯車が回り始めます。


ぜひ、双方向の授業を目指すなら、
生徒を見るタイミングを上手に
はかっていきましょう。

■目次
 ・1.授業の手法         ・・・授業における様々な課題を取り上げたコラムです
 ・2.ほめる・しかる        ・・・ほめるとき、しかるときに生じる課題を取り上げます
 ・3.生徒とのコミュニケーション・・・コミュニケーション、人間関係構築に関する課題を取り上げます
 ・4.成績の向上         ・・・生徒の成績を向上させる上での課題を取り上げます

■先生方のお悩みを解決します
 ・ 「先生向け個別相談」受付中
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教育目標を意識する
学校には教育目標が必ず掲げられています。

その教育目標をどれくらい意識しているでしょうか。


ほめたり、叱ったりするときや、
生徒への様々な指導を行なう際、
その基準を教育目標に置く、ということはとても重要です。

個人の主観だけで指導をすると、
どうしても個人差が際立ち、
公平感よりも、その先生が言うから、という印象が
強くなってしまいます。

しかし、
教育目標に照らし合わせてどうか、
という観点での指導をしていくと、
個人の主観ではなく、共通の基準に照らし合わせて
判断をすることになるので、お互いに納得をし易いのです。

さらに、どうあるべきか、
生徒自身が目標にする姿も明確にしやすい。


そして、
担任が変わっても、
ブレる事のない価値観で生徒は成長し、
教師も変わらぬ基準で指導ができる。

新人でも、何を基準に判断をすれば良いか、
というより所が明快になります。


生徒と教師にとって、
共通の土台として教育目標を掲げることが
指導の軸を作り、教育目標を学校全体で達成していこうとする
力を生み出していきます。


うまく活用するために、
まずは教育目標を再確認してみませんか。



■目次
 ・1.授業の手法         ・・・授業における様々な課題を取り上げたコラムです
 ・2.ほめる・しかる        ・・・ほめるとき、しかるときに生じる課題を取り上げます
 ・3.生徒とのコミュニケーション・・・コミュニケーション、人間関係構築に関する課題を取り上げます
 ・4.成績の向上         ・・・生徒の成績を向上させる上での課題を取り上げます

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テクニックより、原理を
授業を魅力的に、
そして飽きさせない、
興味を持たれるようにしたい。

そう思っている内に、

公式やテクニックといった、
便利なツールで盛り上げようと思いがちです。


しかし、
それに頼って、
公式やテクニックに頼る子を育てるだけ、
に終わってしまっては意味がありません。



公式やテクニックの使い方、を分かっているのか。
その原理を分かった上で使っているのか。

そこが抜けているのなら、
使わない方が良い。


きちんと考え、理解をした先に、
手間や、効率性を高めるために使う、
というのが本当の姿です。


ですから、
授業の工夫は、
分かりやすく、理解が進む、という面で追求し、
基本と原理を疎かにしないのが
とても重要なのです。


しかし、これは
学校の先生より、
塾の先生に本当は言いたいこと。

テクニックや公式を
「いいから覚えろ」
で済ますケースが少なくない・・・


それで良しとするから、
問題文の中に出てくる数字を適当に組み合わせただけで
答えが出ると勘違いする子どもが出てくるのです。


「当たった」ではなく
「できた」と言える子を育てましょう。


■目次
 ・1.授業の手法         ・・・授業における様々な課題を取り上げたコラムです
 ・2.ほめる・しかる        ・・・ほめるとき、しかるときに生じる課題を取り上げます
 ・3.生徒とのコミュニケーション・・・コミュニケーション、人間関係構築に関する課題を取り上げます
 ・4.成績の向上         ・・・生徒の成績を向上させる上での課題を取り上げます

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目を離すタイミング
授業において、
生徒とのコミュニケーションの様子をチェックするとき、
確認するポイントの1つが、

「目を離すタイミング」

です。

生徒とのコミュニケーションにおいて、
目を離すタイミングが早過ぎると、
先生は生徒を見たつもりになっているけれど、
生徒から見れば、見られていないと感じる
というギャップが生まれます。

それだけのこと、と思いますが、
積み重なると、このコミュニケーションは
先生は自分の話したことは伝わっているつもり、
だけど、生徒には全然伝わっていない、
というギャップを生むきっかけになっていきます。

そして、
生徒は自分の反応をきちんと受け止められていない、
という印象を持ち続けていきますので、
次第に先生へのリアクションも希薄になっていきます。

生徒から見て、
きちんと見られている、
と感じられるタイミングまで待って、
生徒の返事を目で受け取ってから、
目線をはずしていきましょう。


その習慣が、最終的には
生徒が、先生にきちんと見られている、
受け止められている、という安心感を生み、
信頼がつくる教室の第一歩となっていくのです。



■目次
 ・1.授業の手法         ・・・授業における様々な課題を取り上げたコラムです
 ・2.ほめる・しかる        ・・・ほめるとき、しかるときに生じる課題を取り上げます
 ・3.生徒とのコミュニケーション・・・コミュニケーション、人間関係構築に関する課題を取り上げます
 ・4.成績の向上         ・・・生徒の成績を向上させる上での課題を取り上げます

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ほめられて伸びるだけでは弱い
ほめて育てる、
という教育が近年、かなり浸透し、
子どもに厳しく接する、ということはかわいそう、
という意識が根付いてくるようになりました。

これは
子どもにとっては喜ばれることではあるのですが、
自分の成長を振り返ってみましょう。

忘れられない大事な気付き、
というものの影に、ほめられるだけでない、
厳しさと接した経験があるのではないでしょうか。


そして、
追い詰められるからこそ、
真剣に考え、乗り越えるための努力をするものです。


こうした負荷を経験しないで
ただほめられただけで育った子は、
果たして社会に出て、責任を背負って仕事をするように
なったとき、果たしてそのプレッシャーに勝てるメンタリティを
発揮することができるのでしょうか。

そして何より、
すべてにおいて、失敗をせず、
成功し続ける人物は稀有です。

誰しも挫折を味わう瞬間があります。

けれど、ほめられただけで育った子は
挫折をして乗り越えた経験はないでしょう。
そうした人物が、大人になってから、
取り戻せないような挫折を乗り越えることができるでしょうか。


事の重大さをきちんと教えられ、
現実の厳しさを教わる。

これを本気で向き合って伝えてくれる大人が
いるかどうか、は大きな差になることでしょう。



厳しさは怒鳴る・怒るとはイコールではありません。
静かな会話の中でも厳しさを伝えることはできます。

そして、
追い詰める・負荷をかける、
というのも圧迫だけが方法論ではありません。


さて・・・
今の自分を振り返ってみましょう。
ほめるだけ、の子どもにとって、
「都合の良い大人」で終わっていませんか。

本当の優しさを表現できる
駆け引きの上手な大人になっていきませんか。



■目次
 ・1.授業の手法         ・・・授業における様々な課題を取り上げたコラムです
 ・2.ほめる・しかる        ・・・ほめるとき、しかるときに生じる課題を取り上げます
 ・3.生徒とのコミュニケーション・・・コミュニケーション、人間関係構築に関する課題を取り上げます
 ・4.成績の向上         ・・・生徒の成績を向上させる上での課題を取り上げます

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テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育



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