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| 型に血が通って初めてカタチになる |
私は進学塾講師です。 塾講師出身だからこそ、 教員研修をしていて先入観もあるようです。
塾ならではのテクニックがあるのではないか、と・・・
ハッキリ言います。 都合の良い魔法のテクニックなどありません。
こうすれば生徒が言うことを聞く こうすれば成績が上がる、などという単純なマニュアルなどありません。
相手は生身の人間ですから そんなマニュアル的な指導で操れると思う方がおかしい。
でも、 生徒と関わる上で、 より良い人間関係を構築するためのヒントであったり、 授業をより伝わりやすくするための考え方であったり、 教室管理をする上での技術であったり・・・ そうした手法・技術はお伝えしていきます。
矛盾している? そうですね、表面的には矛盾しているかも知れません。
けれど、 いつも併せてお伝えしている事があります。
「型(カタ)に血(チ)が通って初めてカタチになる。」
どれだけ、技術や手法を身に付けたとしても そこにあなたの血(思いや情熱、そして心)が通っていなかったなら 決して伝わるカタチにはならない、ということ・・・
ですから、 マニュアルなど無いのです。
手法や技術をお伝えしても、結局、その根本にある考え方や 土台になる人間関係の力を蔑ろにしていては無意味だ、ということです。
例えば、目・・・ 目は口ほどにモノを言います・・・
ちゃんと生徒が成長した部分を見つけて誉めましょう。 という当たり前のことでも、 そこに血が通っていなければ、 「言葉は誉めていても目が誉めていない。」という現象が起きます。
言葉で誉めていても、 目がちゃんと生徒の目を見ていないのです。
その言葉を言い終えるまで、 生徒の目を見て、ちゃんと、誉めてあげられていますか?
誉めるという行為が単なる手段・テクニックの様になってしまっては いませんか?
本当に生徒を誉めたい、と心で思っているのなら それは行動に出てくるはずです。 相手にちゃんと心が伝わるように誉めるから 目を見て誉める様になるはずなのです。
あなたの型には血が通っていますか?
教師として 生徒を指導するのなら、 決して忘れてはいけない精神だと思っています。
「型に血が通って初めてカタチになる。」
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| 教師塾で伝えること |
簡単に言ってしまえば 生徒に物事を伝える魅力をお伝えする、ということです。
どれだけ授業準備をしていても 生徒が聞いていなければ意味が無い。
だから、2つの側面でお話します。
1つは教室管理を考えること。 教室管理と言うと、統制をとって、厳しく枠にはめる そんなイメージを持つかも知れませんが、そうではない。 怒鳴ったり、叱ったりする以外にも 充分に生徒を授業に向かせることのできる手法があるのです。 それを管理と言うのが相応しいか分かりませんが そこには生徒の心や関わりの土台なども含めて、 お話をさせて頂いています。
2つ目は授業プレゼンテーション能力を高めること。 プレゼン、と言うと一方的な情報伝達の様ですが、そうではなく 私はむしろ、授業コミュニケーションについてのお話をします。 ただ、印象に残る授業、という意味合いでプレゼンテーション 能力を高める、という表現を使っています。 目線も見るべきタイミングで見ているか、発声も効果的に使えて いるか、発問を上手に活かせているかなど、授業で生徒と関わる あらゆる行動を分析してお話しています。
これらは決して特別なことではなく 当たり前のことですが、実際に研修をしてみると、 多くの方ができていない。
当たり前だからこそ、蔑ろにされてきた部分でもあり、 気付きがなかった部分なのかも知れません。
教師は学問を教える、と考えているなら大きな間違いです。
教師は学問を通じて生徒の可能性を引き出す仕事です。
ですから そのために必要なことは 知識の充実はもちろんだけれども 伝えて、引き出して、伸ばす、という最も基本的な 科目指導よりももっと土台にあるはずの授業技術を見直さなければ ならないのです。
理屈だけを語ったり、 批判のみを繰り返すのでは 決して現場の教育は変わらない。
だから ティーズスキルの教師塾では 科目を越えた、授業に共通する土台の授業技術を 理屈と実践を架橋する様に解説し、 常に何をすれば良いか、具体的にお伝えしていければと考えています。
関わった先生方から 教育の現場が何か、変わっていくことを信じて・・・
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| 下北沢って |
下北沢の未来考えよう 13日からシンポやアートライブ 8月12日17時47分配信 産経新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000910-san-soci
東京都世田谷区の下北沢地区再開発計画で道路予定地となっている劇場「ザ・スズナリ」で13日から3日間、シモキタの未来の姿を考えるイベント「SHIMOKITA VOICE」が開かれる。ゆかりの演劇人や地元の人たちが勢ぞろいし、シンポジウムやアートライブを実施。街の姿と文化を語り合いながら、再開発の方向性を模索する。 下北沢地区の再開発をめぐっては、防災面などから道路拡張を推進する行政側と、小演劇文化を生み出した独特の街並みを守ろうとする市民団体側の対立が続いている。 だが、企画者のザ・スズナリ舞台部の野田治彦さん(41)は「地元の人でもまだ計画の内容をよく知らない人も多い。賛否にこだわらず、実情を知って一緒に考えていくきっかけをつくりたい」と、多くの人の参加を呼びかける。 13〜15日に開く計6回のシンポジウムには、女優で劇作家の渡辺えり子さんら一線で活躍する人がパネリストで参加することになった。 14日午後2時からは、「演劇は下北沢に何をのぞむのか?」と題したシンポジウムが開かれ、俳優の柄本明さん▽演出家の流山児祥さん▽劇団主宰のケラリーノ・サンドロヴィッチさん−らが、本多劇場グループの本多一夫代表とともに下北沢と演劇について語る。 このほか、「シモキタの道路計画ってなに?」「文化と生活と街と・下北沢」「シモキタの未来図を描く」−なども予定されている。 シンポジウムは入場無料。定員約200人。開会1時間前から整理券を配布する。問い合わせはザ・スズナリ(電)3469・0511。
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下北沢は学生時代、何度も訪れた場所です。 道が狭く、何となく雑然としていたイメージですが 現代っぽくない、レトロな感覚が入り混じり、 好きな町並みでした。
先日訪れた際も 演劇場の入口に、アマチュアの劇団の公演ポスターが 貼られているのを見て、こんな地域があっても良いな、と 感じたことを覚えています。
風情や文化を守ることは大切です。 けれど、一方で長期的に見た街の安全や発展を考えることも大切です。
実際に住む住民や関わる地域のメンバーと 行政でじっくり話し合って街づくりをするのがベストだと思います。
過去に調べた別の街の例では 消防車が通れない町並みで危険だ、ということだったのですが 地域住民が話し合った結果、街の各所に給水ポンプを設けたり、 用水路を通したり、一部を緑化したりすることで、解決した例が あります。
壊すことだけが未来ではない。 一番良い形を模索できることを願っています。
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| あなたがいなければ生きられない |
2歳長男を虐待死、母親逮捕…泣きやまず暴行、膵臓破裂 8月12日13時38分配信 読売新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000003-yom-soci&kz=soci 長男を殴るなどして死亡させたとして北海道警旭川中央署は12日、北海道旭川市大町1の6、アルバイト店員松崎美紀容疑者(24)を傷害致死の疑いで逮捕した。
調べによると、松崎容疑者は11日午前7時45分ごろから同7時55分ごろまでの間、自宅で長男の祐介ちゃん(2)が泣きやまないことに腹を立てて腹や胸を殴るなどの暴行を加え、膵臓(すいぞう)破裂による出血で死亡させた疑い。同8時25分ごろ、搬送先の病院で死亡が確認された。
松崎容疑者は当初、「(祐介ちゃんが)壁に頭をぶつけてぐったりした」と119番通報していた。同署員が追及したところ、虐待を認めた。松崎容疑者は体調が悪く、精神的に不安定だったという。 -------------------------------------------------------------------------------
疲弊し、精神的にも疲れ、 不安定になっている時に泣かれて 受け容れ難い感覚になってしまった。 ということなのでしょう・・・
けれど、 忘れてはいけない。
つい、カッとなってやり過ぎてしまいました。 では済まないことがある。
相手は自分に頼るしか生きる手段が無い、という弱者。 そして、泣くということは 大人に対する表現であり、メッセージ。
うるさいくらいに思われなければ 伝わらないのである。
伝わらなければ、弱者はいつまで経っても 大人の優先順位に振り回されて、自分達へ刺激が与えられずに 時が過ぎてしまう。
そんな危機感を持っている弱者なりのメッセージ。
言語を自由に使えないからこそ 選択する、泣くという行為なのです。
しかしながら、一方で 泣いたらいつも気にかけてあげなければならないのではありません。 そして同時に、静かにしていることが必ずしも正しい訳でもありません。
子どもは泣いて、周囲の大人がどう行動するのかを 観察して、その後の行動を学習していくのです。
だから、泣いても動いてくれる訳ではない、という姿を 見せることも時には大切。 泣けば言うことを聞いてくれる、という体験だけが残ると、 そこから先は、大人を従わせる手段として、 泣く、という行動を選択する様になります。
なので、特に構う必要性が無いのであれば 泣いても放っておくというのもまた必要です。
うるさいかも知れないけれど、 泣かせておくのも大切なことなのです。
いずれにせよ 疲れているとき、子育てしていると 泣き声にイライラする方は多いと聞きます。
けれど、思い直して欲しい。 その子は、あなたが愛情を注がなければ 生きていくことすらできない、弱者なのです。
あなたの愛情が無ければ 育つことの無い、弱者なのです。
あなた自身が弱者のとき、なぜ、乗り越えられたのか。 それは育ててくれた人達の愛情に守られていたからに他ならない。
覚えていない記憶だから 当たり前、の様に感じてしまっているかも知れないけれど、 多くのエネルギーを傾けて、愛情を注いでもらったに違いないのです。
だから、そこに感謝をし・・・
自らが育てる立場になったとき その感謝を忘れないように姿で見せて接していきたいものですね。
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| 研修の現場から8 |
先日、ある区の教育委員会主催の 教員研修の講師を行なってきました。
研修そのものは 非常に積極的に先生方が参加をして下さりましたが もっと、意見が出ても良かったかな、と感じました。
それはそうと 発声、滑舌トレーニングのとき、 グループを2つに分け、 ホールの両端に配置して、お互いに声を遠くに飛ばしながら 発声練習をしたのですが、 思ったより皆さんが楽しそうに参加をしていたのが印象的でした。
過去に、別の場所でその発声練習を提案した際は 先生方にそういうことをさせるのは抵抗があるし、 大きな反発が予想される、という声もあったのですが ここでの反応は好意的に受け取られた様です。
時間の枠が限られているので 少ししか伝えたいことがお伝えできなかったかも知れませんが その中で、聞くだけでなく、実際に行動し、見て、考えて という要素を交えながら、言葉の情報だけでなく、 研修そのものから、何かをつかんで持ち帰って頂けたら嬉しいです。
さて、今回はそれだけでなく 別の研修も見学させて頂きました。
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| 姿で見せる |
高校野球 難病と闘いながら力投 愛工大名電の柴田投手 8月12日9時55分配信 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070812-00000002-maip-soci&kz=soci
夏の甲子園大会第4日第1試合で、創価(西東京)に惜敗した愛工大名電(愛知)の柴田章吾投手(3年)が、原因不明の難病「ベーチェット病」と闘いながら力投した。医者から「運動は無理」と言われたが、「甲子園でプレーして、同じ病気で苦しむ人に勇気を与えたい」と、野球を続けてきた。五回から登板した柴田投手は、直球を武器に4イニング60球を投げ、6奪三振で無失点に抑える好投。打撃でも1打点を挙げ、ひたむきなプレーが感動を与えた。 野球を始めたのは小学2年の時。6年生で投手として出場したボーイズリーグの大会では、全国制覇を果たした。しかし、中学3年の4月、突然やけどをした時のような激痛が腹部を襲った。ベーチェット病と診断され、150日近く入院した。ベーチェット病は、臓器や神経が潰瘍(かいよう)や炎症に侵される原因不明の難病で、失明することもある。 「野球を続けるのは難しい」という主治医の言葉に、柴田投手は頭が真っ白になった。発病前に65キロあった体重は45キロまで落ちた。母美香さん(49)に思わず「野球をやめたい」とこぼした。しかし本音は野球を続けたい。美香さんは「そんなにつらいならやめてもいいよ」と優しく答えたが、その表情は悲しそうだった。 柴田投手は悩んだ末、決意する。「両親の笑顔が見たい。どうせやるなら、甲子園のマウンドに立ってやる」。気持ちは前向きに変わった。 同校に入学後、練習では投げることも打つこともできず、球拾いしかできなかった。しかし「無理するなよ」というチームメートの言葉を励みにリハビリを続け、昨年秋には腹痛が和らぐなど体調が改善。練習にもついていけるようになった。現在も1日3回、6種類の薬を服用している。試合後、柴田投手は「つらいことが多かったけど、みんなの支えがあったから甲子園のマウンドに立てた。恩返しのためにも、絶対勝ちたかった」と涙で言葉を詰まらせた。 ------------------------------------------------------------------------------- 原因不明の難病で身体が蝕まれる中、 甲子園のマウンドに立つ、という夢を叶えた柴田投手。 立派だなと感心し、意志の強さは何よりも大きな力になる ということを姿で証明して見せたということだろう。
私も高校野球をやっていました。 大した活躍はしませんでしたが、そこには仲間と一つの目標に 向かって頑張った想い出が詰まっています。 柴田投手の姿に触発されたチームメイトも多いはず。 勝つことよりも大切な何かを、持ち帰ったに違いない、と感じました。
そして願わくば 彼の周辺をいたずらに騒ぎ立てて 大切な仲間と環境が壊されてしまわないことを・・・
難病との闘いはまだ続くのでしょう。 甲子園のマウンドに立てるほどに回復した、その意志で いつか、難病にも打ち勝って欲しいと願っています。
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