子供の才能を伸ばす教育を
教師塾、教員研修、セミナー、講演などの活動と、 教育への想い、教育論を語ります。 「教師」「保護者」そして「子供に関わる多くの方」へのメッセージ @T's skill教育技術研究所
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フィンランドメソッド実践ドリル
■「フィンランドメソッド実践ドリル」(毎日コミュニケーションズ)

 2008年1月16日発売です。
 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」で取り上げられたので、
 大きな反響があったみたいであり難い限りです。

 フィンランドメソッド実践ドリルの執筆にあたって、
 様々な方から聞かれたのが、フィンランドと関係があるのですか?ということ。

 結論を言えば、「関係はありません。」
 元々実践していた授業の手法に共通項が多く、興味を持って調べるように
 なったのですが、結局は教育と言うのはコミュニケーションに尽きるのだ、
 という想いも強く、それを育てる手法を表現する手段として、
 フィンランドメソッドドリルを作るという選択をしたということに過ぎません。

 ですから、学者の方々が研究をされている様な専門書では全くないのです。

 あくまでも、
 一般の方々が、コミュニケーション、問題解決能力、読解力、表現力などを
 向上したい、と思ったときに具体的な克服方法の提案をするものでありたい
 と思っています。

 例えば、1つだけ質問をしたいと思うのですが、
 ■あなたが好きな食べ物はなんですか?

 一つだけ、思い浮かべて下さい。
 そして、その食べ物が好きな理由を3つ教えて下さい。


 意外と3つも理由を説明する、
 となると言葉に詰まる方が多くいらっしゃいます。
 
 私達は覚える勉強を一生懸命してきたけれど、
 「吐き出す、アウトプットする勉強」をほとんどしてきていないのです。


 相手の立場に立って、伝えることの大切さを学んでいない。
 だから自分の価値観でしか物事を話せない。
 故に聞くことの重要さ、多様な価値観を知る大切さも学ばない。
 
 そうなれば当然
 仮に物事を知っても、それを表現し伝えることに価値を見出せない。


 そんな悪循環がある気がするのです。
 ドリルで多様な価値観を受け入れるトレーニングはできないにしても
 視野を広げ、発想を広げるトレーニングはできる。
 自分の思ったことを表現する練習はできる。

 そうしたトレーニングを通じて、
 自分を振り返り、足りない発想や思考を見つけて欲しい。

 ですから
 単なる反復ではなく、答えのない、記述式のドリルになっていて
 正解をすることより、自分自身でその中身を振り返って
 本当にそれで伝わるか、もっと良い表現は無いか、
 伝えられていないことは無いか、など

 自分自身に問い掛けてみて頂きたい。
 それがドリルの中でも出ていますが、批判的思考力を育てるための
 最後のエッセンスです。

 コミュニケーションに答えがないのと同じように・・・



 そしてご家庭の中で、子ども達に一つでも役立つことのできるツールとして
 ご活用頂けたらこれほど嬉しいことはありません。

■「フィンランドメソッド実践ドリル」諸葛正弥著(毎日コミュニケーションズ)
  全国書店・アマゾンにて販売中(2008年1月16日より)

先生、研修に参りました(4)
生徒と接する際の土台は前回お話させて頂きましたが
今回は授業を行なう上での約束ごとについてお話致します。

これも、実際に先生方へ研修をしている際に
学校と共通するところが多いと言われるのですが、
授業のケジメをしっかりつけさせる、
姿勢を整えさせる、といった当たり前のことを当たり前に徹底し、
授業を受けるのに適した準備を行なうことが基本なのです。

勉強さえできれば良い、というスタンスで
授業だけをただやっているのでは、
結果的に生徒の学習効果も上がらずに、結果も出ないということが
良く分かっているので、こうした土台作りをしっかりやらなければいけないのです。


それは楽しい授業をすれば良い、という発想より優先しなければいけません。


楽しい授業、興味がわく授業を計画することより
なぜ、当たり前のルール、約束ごとを優先しなければならないのか、は
別の機会にお話するとして、
今回は授業をする上でのルール、約束ごとの中身と
その考え方の一部を紹介します。


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先生、研修に参りました(3)
塾で行なっていた学級経営。
これは学校とは異なる部分も多いかと思います。

なにしろ、
週に1,2回しか授業で接することがないのですから・・・


さて
その前に前提をお話しておきます。
進学塾の役割は生徒の成績を上げて合格をさせること。
ここに尽きます。

ですから、
結果として「わかった」で終わらせるのではなく「できる」段階まで
引き上げなければいけません。
要するに、理解しただけではなく、
自分でその学習内容が使えるようになるようにしていく必要があります。

「できる」ようにしてあげるには
「わかる」状態をしっかりと作ってあげなければいけません。

「わかる」状態をしっかり作ってあげるには
授業をしっかり聞いている状態を作らなければいけません。
先生の指示をしっかり聞き、
授業を充分に聞かせることができ、
考えさせたり、作業をさせることができるから、
しっかりと「わかる」状態を作ることができるのです。

そして何より、
自分の科目に興味関心を持たせて
好きになってもらいたい、と願うのなら、
やはり、ちゃんとその魅力を最大限に伝えるためにも
授業に対して前向きに聞いている環境を作ることが無ければ
ただの受け身な詰め込みであり、
結果として一定以上の成果が得られません。


だから
クラスの空間作りが重要なのであり、
学級経営を考える必要があるのです。
それは家庭学習の習慣をつけるところにまで及ぶため
生活指導にまで指導が及んでいくのです。


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先生、研修に参りました(2)
さて、初めて自分で主催した講座の当日。

受講者は3名。
申し込みは4名だったのですが、1名が欠席でした。

受講された方々から感想を聞いたりする余裕もなく
一生懸命に講座をこなすことだけで精一杯だった記憶が
ありますが、どの先生方も一生懸命で、自分の授業を
より良くするための熱意が高い、という印象を受けました。

幸いなことに
そこで出会った方々はその回に限らず、
その後も講座へ通って下さったので、
受け入れて頂けたのだろうと、安堵したことを覚えています。

塾講師でしたので
そのノウハウは学校の先生には受け容れ難いのではないか
という先入観が私の中にもあったので、
当初は塾講師であることを隠していた時期もあったくらいです。
でも、その先入観は受講者の方々にしてみれば
ほとんど無かったようで、自分の授業を良くするために
使えるものは取り入れたい、という想いがそこにはあり、
ある方は地元に戻られてから新聞に寄稿をして下さったくらいです。

私にはそれがとても嬉しかった。

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プロフィール

moro(諸葛正弥)

  • Author:moro(諸葛正弥)
  • 自己紹介
    ・教育技術コンサルタント
     T's skill教育技術研究所代表
    ・NPO法人交流分析協会会員
     交流分析士
    ・日本教育工学会 会員
    ・建築家

    ■明治図書より
    進学塾講師が書いた日本初の教育図書
    「人気塾講師直伝!イラスト図解でわかるプロ教師力アップ術55」を出版
    現在、第7版
    ■毎日コミュニケーションズより
    「フィンランドメソッド実践ドリル」を出版
    現在、第5版
    ■メールマガジンも発行しています
     「せんせいのスキル」
    e-mail:
    長年の大手進学塾講師経験や研修担当経験を経て「T's skill教師塾」を設立し、塾講師出身の教員研修講師として活動。
    私立中高一貫校、教育委員会、専門学校など研修や講演、顧問などを通じ、学校教育改革を提案中。

    これまでの数々の講演・研修ではこれまでの研修と違う、こういう研修を早く受けたかった、と高い評価を頂いております。

    T's skill「教師塾」を開催
    授業技術の研修・講義など各地で実施
    各種教育セミナーも開催予定
    全国から数多くのお問い合わせを頂いております

    2008年メディア関連の履歴
    ■NHK「おはようニッポン」
    ■TBS「ピンポン」
    ■ラジオ「J−WAVE」
    ■雑誌「R25」
    ■新聞「日刊ゲンダイ」
    ■雑誌「東洋経済」(書評)
    ■出版「フィンランドメソッド実践ドリル」
    ■出版「フィンランドメソッド実践テキスト」

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