子供の才能を伸ばす教育を
教師塾、教員研修、セミナー、講演などの活動と、 教育への想い、教育論を語ります。 「教師」「保護者」そして「子供に関わる多くの方」へのメッセージ @T's skill教育技術研究所
09 | 2008/10 | 11
S M T W T F S
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

■T's skill教育技術研究所 各種講座案内(東京都内にて開催中!)
   ※管理人が運営するホームページの講座案内ページへジャンプします。
    教師対象講座             
     ■T's skill教師塾                    ■「T's skill保護者塾」
     ■夜間授業特訓講座
     ■「授業特訓道場」 NEW!
     ■T's skill勉強会
■教育ブログをお探しの場合はこちらを参考にして下さい。
        にほんブログ村 教育ブログへ
■メールのご相談は無料で受付中 moro@t-skill.com までお気軽にどうぞ
      教師の方々 :授業や生徒指導での悩み、相談
      保護者の方々:子供の教育、家庭教育などの相談
      そして子供達:受験に関する相談、友人関係、トラブルなど
      ただ、聞いて欲しい、というメールでも歓迎です。時間の許す限り、お返事させて頂きます。

■フィンランド式学習術指導教室「こみゅ・きっず+」新規開講!
      2008年9月新規開講 小学3、4年クラス・小学5、6年クラス 受講生募集中
わからない、を恐れない
夏期講習会も始まり
忙しくなり過ぎて、すっかりご無沙汰してしまいました。

さて、算数の授業でのこと
随分、生徒達が自力で解くことを実践するようになりました。

まだまだ
もう少し考えたり、ちょっと見直せば気がつくはずのことを
分からない、と言って質問に来てしまうケースが多いですが
この1ヶ月近くでかなりの成長をしています。


しかし、それまでの道のりは
生徒達にとって大変な苦労だったと思います。

質問は一切受け付けない
という姿勢をおよそ1ヶ月間貫きましたので
宿題を行なうのに毎日、
「わからない、わからない」と苦しんだことだと思います。

その過程で
何とか解答をひねり出してくれました。

でも、そこに至るまでには
保護者の方から
様々な不安の声も聞きました。

分からない、と言っているけれど大丈夫なのか、と・・・

良いんです。
「わからない」と悩み、
自分でどの様に解決しようか試行錯誤する時間が
無かったら、いつまで経っても自分で壁を乗り越える力は
鍛えられないからです。

最近、特に心配なのがこの点です。

ご家庭で子供が「わからない」と言って苦しむことを
心配し過ぎてしまうケースが多いのです。
何でも分かった、できる、という簡単にスラスラという状況で
なければ、その科目は苦手で、ダメな科目である、というイメージが
先行し過ぎてしまっている様です。

算数・数学が得意な生徒は
その分、過程で試行錯誤し、悩み、自分で何とか答えを
導き出そうという時間を大切にしているのです。

できなくても良い。
ただ、しっかりと自分でどこまで解答に対して
試行錯誤を繰り返し、自分の間違いや、勘違いを自覚して
いくのか、が重要なのです。

試行錯誤を繰り返した結果であるのなら
その後の質問は何倍も価値を増すでしょう。

どこで間違えたかをはっきり自分で理解することができるから・・・


ですから
解説をしているとよく分かります。
説明の最中に、試行錯誤を繰り返してきた生徒は
自分の間違えに自分で気が付いていくのです。


そして、最も大切なこと・・・

苦しんだ結果、何とか答えを出せたときの喜びが
その問題に対する大きな自信につながり、
強い印象を残していくのです。

子供が「わからない」と言う事を過剰に恐れることなく
考えさせるための距離感をどの様に取るかも
先生・保護者に求められる重要な駆け引きだと思います。

この記事に対するコメント
はじめまして
はじめまして。
私も、「わからない」ことを考えて考えて・・・やっと自分でわかったときに、深く理解できると思っています。でも、なかなか、自分の子供が相手となるとヒントを出したり、教えてしまったり・・・してしまうんですよね。
夏休みは、時間が多くあるときなので、子供に考える時間をいっぱいあげようと反省しました。
【2005/07/27 23:02】 URL | 鵜匠 #- [ 編集]


おはようございます。
そうなんです。自分で考えて、解決したことは無上の喜びだし、確実に力になりますね。

昔、BASICで小さなプログラムを書いていました。苦労して何度も書き直し、それがうまく走ったときの喜びといったらありません。

でも、相当時間的に余裕がないと難しいとりくみですよね。
【2005/07/29 07:40】 URL | princip #uRckqWJE [ 編集]


はじめまして。いずみです

わからないということが、解説を聞いてわかっていく瞬間
このときが好きです。
いま教える立場でありますが、
子どもたちの顔が変わっていくときがとてもいいです。
わかる瞬間は、いい顔をします。
そんな経験をどんどんつませるためにも
考える時間を沢山持たせるべきです。
【2005/07/30 11:51】 URL | いずみ #- [ 編集]


鵜匠さん、コメントありがとうございます!
そして初めまして。
そうなんですよね。突き放すって意外と難しいですよね。
どうしても教え過ぎてしまったり、逆に突き放し過ぎて
生徒が行き詰ってしまったり・・・
その駆け引きが難しいところです
【2005/07/30 21:49】 URL | moro #- [ 編集]


principさんこんばんは
いつもありがとうございます。
そうですよね、私もBASICを改造して色々発見しながら
学びました。喜びの分だけ印象深く覚えているんですよね。
でも、やっぱり自分で考えさせる事はとても重要なのですが
多くの時間を必要とするんですよね。
限られた時間の中で、と思うとなかなか難しいところです。
【2005/07/30 21:56】 URL | moro #- [ 編集]


いずみさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
そうですね、生徒が悩んだ末にそうか!と気がついた瞬間は
とても良い表情をしていますよね。

その経験は力になるだけでなく喜びや自信にもつながると
信じて考える時間を与えていきたいです。
【2005/07/30 22:01】 URL | moro #- [ 編集]


こんにちは。

私も何とか「教えない」「試行錯誤」をテーマの一つにして、それを貫こうとしているのですが、つい根負けして助け船を出してしまいます。
ここまで徹底されるのは素晴らしいですね。
見習いたいと思います。

以前書いた記事、TBさせていただきます。
【2005/07/31 18:00】 URL | 桐 #NyFcBU0I [ 編集]


桐さん、コメントありがとうございます!
いつも徹底、というのは難しい、ですよね。
でも、ゆとり教育で作られた時間的ゆとりをもっときちんと考える時間に
使わせることができれば、今のゆとり教育もまんざら捨てたものじ
ゃないな、とも思います。

上手に時間を活用させたいですよね。
【2005/08/02 19:21】 URL | moro #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://tskill.blog8.fc2.com/tb.php/137-3aea1338
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

考えるのはめんどう?

ちょっと難しい問題にぶつかると、すぐに解き方や答えを知りたがる子が多くなっている気がします。考えるのがめんどうなのか、10秒くらいで「わかりません」と助けを求める子、それさえ言わないでただボーッと考えてるフリをしている子...。私は少しでも自分で考えさせたい ことばを鍛え、思考を磨く (NEW!)【2005/07/31 17:54】

プロフィール

moro(諸葛正弥)

  • Author:moro(諸葛正弥)
  • 自己紹介
    ・教育技術コンサルタント
     T's skill教育技術研究所代表
    ・NPO法人交流分析協会会員
     交流分析士
    ・日本教育工学会 会員
    ・建築家

    ■明治図書より
    進学塾講師が書いた日本初の教育図書
    「人気塾講師直伝!イラスト図解でわかるプロ教師力アップ術55」を出版
    現在、第7版
    ■毎日コミュニケーションズより
    「フィンランドメソッド実践ドリル」を出版
    現在、第5版
    ■メールマガジンも発行しています
     「せんせいのスキル」
    e-mail:
    長年の大手進学塾講師経験や研修担当経験を経て「T's skill教師塾」を設立し、塾講師出身の教員研修講師として活動。
    私立中高一貫校、教育委員会、専門学校など研修や講演、顧問などを通じ、学校教育改革を提案中。

    これまでの数々の講演・研修ではこれまでの研修と違う、こういう研修を早く受けたかった、と高い評価を頂いております。

    T's skill「教師塾」を開催
    授業技術の研修・講義など各地で実施
    各種教育セミナーも開催予定
    全国から数多くのお問い合わせを頂いております

    2008年メディア関連の履歴
    ■NHK「おはようニッポン」
    ■TBS「ピンポン」
    ■ラジオ「J−WAVE」
    ■雑誌「R25」
    ■新聞「日刊ゲンダイ」
    ■雑誌「東洋経済」(書評)
    ■出版「フィンランドメソッド実践ドリル」
    ■出版「フィンランドメソッド実践テキスト」

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

■T's skill教育技術研究所 各種講座案内(東京都内にて開催中!)
   ※管理人が運営するホームページの講座案内ページへジャンプします。
    教師対象講座             
     ■T's skill教師塾                    ■「T's skill保護者塾」
     ■夜間授業特訓講座
     ■T's skill勉強会
■教育ブログをお探しの場合はこちらを参考にして下さい。
        にほんブログ村 教育ブログへ
■メールのご相談は無料で受付中 moro@t-skill.com までお気軽にどうぞ
      教師の方々 :授業や生徒指導での悩み、相談
      保護者の方々:子供の教育、家庭教育などの相談
      そして子供達:受験に関する相談、友人関係、トラブルなど
      ただ、聞いて欲しい、というメールでも歓迎です。時間の許す限り、お返事させて頂きます。