子供の才能を伸ばす教育を
教師塾、教員研修、セミナー、講演などの活動と、 教育への想い、教育論を語ります。 「教師」「保護者」そして「子供に関わる多くの方」へのメッセージ @T's skill教育技術研究所
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テスト解説の意識
慣れた先生にとっては当たり前の意識だと思いますが
テストを実施した後のお話です。

授業でテストを実施した後
解説をしながら答え合わせをする
ときのちょっとした意識なんですが
これを意識していないと
答え合わせが単なるマルバツのための時間になってしまいます。

特に塾に通っていて
点数にしか興味の無い生徒は
解説をしながら答え合わせをしていても
「次の答えは?早く言ってよ」
などと言い出したりするものです。
でも、できていない生徒のためにも
解説はしっかりやってあげたい。

そのために
何となく、授業の雰囲気がバラバラな感じに
なってしまう・・・
そんなことは無いでしょうか?

生徒にとって
答え合わせの時間は何の時間なのか。
それを考えてみると良いでしょう。
そこに解決の糸口があります。
テストですから
生徒は自分の点数が気になるのは当たり前です。
そこで点数を気にする方がおかしい、
というのも偏った見解でしょう。

だから、早く答えを知りたいし
点数をつけたい。
自信があるなら尚更でしょう。

そこへ解説をしながらの答え合わせ。
自信がある子には退屈でしょうね。

赤ペンを持って
丸をつける準備だけをして待っている訳ですから。

その生徒の立場に立って見れば
「早く次の答えを言ってよ」という気持ちも
何となく分かるというものです。

だって、他にすることも無いのですから・・・


でも、解説をしているのですから
本来、それを真剣に聞いていないといけないのでしょうが
自信があるので、聞いてもそんなの解かり切ってると
思い込んでしまっている。

解かり切ったことを聞くだけの時間ほど
退屈なものはないかも知れません。


だから
私は赤ペンを用意しなさい、だけではなく
「解説や要点をメモするためにノートも準備しなさい」
と指示を出すことがあります。

もちろん、解説はその問題の解法だけではなく
重要な周辺知識も共にまとめていくので
テストの問題を正解していようが不正解だろうが
皆がしっかり聞く様になりますし、
ノートも取っています。

テストを点数を競うための道具とするか
知識の使い方や復習をするための道具とするのか

ちょっとした意識の差ですが
それだけで授業がグッと締まったものになりますよ。
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プロフィール

moro(諸葛正弥)

  • Author:moro(諸葛正弥)
  • 自己紹介
    ・教育技術コンサルタント
     T's skill教育技術研究所代表
    ・NPO法人交流分析協会会員
     交流分析士
    ・日本教育工学会 会員
    ・建築家

    ■明治図書より
    進学塾講師が書いた日本初の教育図書
    「人気塾講師直伝!イラスト図解でわかるプロ教師力アップ術55」を出版
    現在、第7版
    ■毎日コミュニケーションズより
    「フィンランドメソッド実践ドリル」を出版
    現在、第5版
    ■メールマガジンも発行しています
     「せんせいのスキル」
    e-mail:
    長年の大手進学塾講師経験や研修担当経験を経て「T's skill教師塾」を設立し、塾講師出身の教員研修講師として活動。
    私立中高一貫校、教育委員会、専門学校など研修や講演、顧問などを通じ、学校教育改革を提案中。

    これまでの数々の講演・研修ではこれまでの研修と違う、こういう研修を早く受けたかった、と高い評価を頂いております。

    T's skill「教師塾」を開催
    授業技術の研修・講義など各地で実施
    各種教育セミナーも開催予定
    全国から数多くのお問い合わせを頂いております

    2008年メディア関連の履歴
    ■NHK「おはようニッポン」
    ■TBS「ピンポン」
    ■ラジオ「J−WAVE」
    ■雑誌「R25」
    ■新聞「日刊ゲンダイ」
    ■雑誌「東洋経済」(書評)
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