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| 少子化だからできる学校を |
40人学級でクラスを構成し 大人数を一度に相手にする学級運営は 子供の多い時代には有効だったかも知れません。
集団の中で競争意識を活用し、 集団のルールで徹底した管理を行なう。
そして均一化された指導を提供し、 全ての生徒に公平(?)なサービスを提供する。
対象にする生徒が大人数なら そうする必要性もあるのでしょうし、 例えが良くないかも知れませんが、 松下やダイエーの戦略と同じ様に、 大量生産、低価格、大量販売が全盛期の時代に マッチした考え方と言えたのかも知れません。 ですが、 現在は少子化も進み、 そして、家庭の環境も変化し、
学校において 求められている教育は 勉強だけでなく、家庭で教育する様なことまで求められてしまって いる様になっている様にも感じるのです。 そう、まるで託児所の様な感覚で・・・
さて、そんな状況で学校ができることは何か。
少子化だからこそ、 それを活かす戦略を立てなければならないはず・・・
以前のような大人数を集めて 均一化されたサービスを提供することに 対する安心感、ニーズは薄れていることは間違いありません。
自分の子供にどんな指導をしてくれるのか。 焦点はそこへ向けられるようになっています。 クラス全体へ向けたお知らせを書いても、コメントに対して 「うちの子は違うのに、こんな事を書かれて!」というクレームを 頂くことも出てきました。 保護者会でも、全体に向けた話ではなく、自分の子供に限定した 話を求める声も増えてきました。 そんな部分にも個に対する欲求が現れています。
当然です。 一人っ子であれば、その子を最も大切にして当たり前です。 だったら、そこにスポットを当てることが これからの学校の生き残り戦略になるように思えてくるのです。
安直に考えると 個別指導、という発想なのでしょうが それでは学校の意味がないのです。 学校はやはり、生徒が集まって集団を形成することによって 学ぶことを教える必要があります。 多くのトラブルもあるでしょう。 それらも含めて、競争も含めて、負けること、勝つことも含めて 社会の縮図を経験するために、集団である必要があるのです。
だから、クラス授業がなくなることはあり得ない。
最低限の授業はいつも通りのクラス授業で行なうべきでしょう。
そこで私が構想しているのは
集団授業+選択授業+個別授業の併用と 教員インターン制度の導入。
教師の人数をいたずらに増やす必要はありません。 そして教員育成にも一役買えます。 さらに、習熟度に応じた指導にも対応できる組織になるのです。
全員が均一化された授業に押し込められるから ニーズが多様化した現在、学校への魅力を見失いかけて いるのではないでしょうか。
細かい話は避けますが そこに放課後教室を活用すると、 保護者も子供もニーズを満たせる教育のターミナルを 構築することができるのです。
ポイントは 教師も保護者も生徒も皆が共に育つ、ということ。 そして、人材を搾取するのではなく、 双方にとって良い関係を作ること。
個の力と育てる力、そして双方向のコミュニケーションを フルに活かすという発想なのですが、 少子化の今だからこそ、求められているニーズを考えた 姿が私にはあります。 いつか実現してみたいところです。
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