子供の才能を伸ばす教育を
教師塾、教員研修、セミナー、講演などの活動と、 教育への想い、教育論を語ります。 「教師」「保護者」そして「子供に関わる多くの方」へのメッセージ @T's skill教育技術研究所
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教育を変えるには
教育基本法改正案の実質審議が始まり、
履修問題が取り上げられた様ですが、
どうなるのか興味があります。

教育を本当に変えようと思うのであれば、
現場に接していない学者や政治家や役人が
数値やデータや机上の空論で話し合うだけ
で、「こうあるべきだ論」をかぶせてしま
うだけで終わらせないで欲しいものです。

制度がおかしくなって困るのは誰か。
教師も困りますが、
本当に困るのはその先にいる生徒です。


今回の履修問題にしても
結果として生徒へのしわ寄せがきているように
思えてならないのです。

異論はあるかも知れませんが、
その観点で強い論調をするのであれば・・・

生徒の受験を考えて、という建前は置いておくとして
結局、大人の都合でカリキュラムを変え、
補習というしわ寄せで生徒に更なる負荷をかける結果に
なってしまってはいないか。

制度を守ってきちんと履修してきた生徒と不平等になることが
ないようにしなければならない。
というコメントを大臣がしていたが、
その様な事態を招いた責任は生徒にある訳ではないはずなのである。

何が不平等なのか。
生徒は学校が出したルールに乗って、学習をしてきたはず。
最低限度、必要な学習内容だという理屈はあるのだろうが、
それなら、この時期ではなくても良いのではないか。



また、調査をかけたら続々と発覚した
というのも可笑しな話で、それほど現場と役人に温度差があるという
証明とも言えるようにしか見えない。

教育を本当に変えようと思うのであれば
是非、現場に直接言って、教師の生の声を聞いて欲しい。

本当に必要なことは何なのか。
何が生徒に必要なのか。
多くの現場から見て、聞いて、その上で検討をして欲しいものです。

アスキーの社長は就任したとき
現場と経営陣の意識が乖離している事に気付き、
社長自ら社員と直接話せる時間を作ったそうです。
時には昼食を共にしたり・・・
そうして、組織の改革に成功をしたと言います。

現場の見えない改革ほど無意味なものはありません。
どれほど権威があろうが、論文を出していようが、
それは現実の改革には全く関係がないはずです。

誰のために・・・
理屈や法律や大人の都合のためにではなく。
その先にいる生徒のために何をするべきか。
しっかりと現場に目を向け、根を生やし、
視野を広げて改革をして欲しいところです。

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プロフィール

moro(諸葛正弥)

  • Author:moro(諸葛正弥)
  • 自己紹介
    ・教育技術コンサルタント
     T's skill教育技術研究所代表
    ・NPO法人交流分析協会会員
     交流分析士
    ・日本教育工学会 会員
    ・建築家

    ■明治図書より
    進学塾講師が書いた日本初の教育図書
    「人気塾講師直伝!イラスト図解でわかるプロ教師力アップ術55」を出版
    現在、第7版
    ■毎日コミュニケーションズより
    「フィンランドメソッド実践ドリル」を出版
    現在、第5版
    ■メールマガジンも発行しています
     「せんせいのスキル」
    e-mail:
    長年の大手進学塾講師経験や研修担当経験を経て「T's skill教師塾」を設立し、塾講師出身の教員研修講師として活動。
    私立中高一貫校、教育委員会、専門学校など研修や講演、顧問などを通じ、学校教育改革を提案中。

    これまでの数々の講演・研修ではこれまでの研修と違う、こういう研修を早く受けたかった、と高い評価を頂いております。

    T's skill「教師塾」を開催
    授業技術の研修・講義など各地で実施
    各種教育セミナーも開催予定
    全国から数多くのお問い合わせを頂いております

    2008年メディア関連の履歴
    ■NHK「おはようニッポン」
    ■TBS「ピンポン」
    ■ラジオ「J−WAVE」
    ■雑誌「R25」
    ■新聞「日刊ゲンダイ」
    ■雑誌「東洋経済」(書評)
    ■出版「フィンランドメソッド実践ドリル」
    ■出版「フィンランドメソッド実践テキスト」

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