子供の才能を伸ばす教育を
教師塾、教員研修、セミナー、講演などの活動と、 教育への想い、教育論を語ります。 「教師」「保護者」そして「子供に関わる多くの方」へのメッセージ @T's skill教育技術研究所
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研修の現場から6
授業技術の研修を行なって
実際の授業を見る、と言うと
極端に対抗を示されることがしばしばあります。

確かに
実際の授業を見られることに慣れていなければ
緊張もするでしょうし、抵抗感もあるでしょう。

しかもそれがチェックされている
となれば、なおさら・・・


さて、少し話題を変えます。


私が研修を依頼されて
その一貫として授業を見に行くときは
別の側面があります。

事前に研修した事柄が実践できているかどうかを
確認しにいく、というのが目的の一つです。

ですから
言い訳が利かない。
出来ているかどうかを確認しにいくので
研修で学んだことを実践していなければいけないのです。

だから尚更抵抗も大きい。


何しろ、これまで
そんなことを気にしないで授業をしてきて
生徒との関係が良いか悪いかは置いといて
そこにすでに存在しているのです。

研修で学んだことを実践するということは
生徒の前で、これまでと違う自分の授業を見せなければならない
ということになるのですから、

「先生、どうしたの?」
「いつもと違うけど・・・」

といった反応が怖かったり、不安だったりすることも
間違いありません。

だから、
研修をしたらすぐに変われるか、と言えば
そうではないことがあるのです。


「そうは言っても今更変えたら変ですよ」
という言い訳が先に立って・・・


学期の変わり目、
クラス替えの直後、などは良いタイミングですが・・・

そうではない時はどうするか。

それはイベントを最大限に活用しましょう、とお話します。
きっかけは作るものです。

体育祭、文化祭、
定期テスト、模擬試験など・・・
様々なイベントを活用して変わるきっかけにしてしまいましょう。
とお話します。


変わるきっかけが無いから
研修で学んでもまだ、実践ではやれません。

そんなやらない言い訳をしていたら
いつまで経っても変われないし、変わらないもの・・・

そういう人は
時期が来たときにはすっかり忘れて
結局、研修しても変わることはないのです。

だから
変わるきっかけを作り出すようにしていかないといけません。

定期テストは良いタイミングですよね。
テストの返却をして、その講評をしながら
教師としての決意を表明し、皆で変わっていこうと宣言する。

それだけで
充分、変わるきっかけになるはずです。



研修していて最も悲しいこと・・・
それは研修して、感銘を受けて下さっても
実践で試そうともしないで忘れてしまうこと・・・

レベルアップしようと学んだことを
実践で使うきっかけも、また、演出していかなければ
結局、研修は活きないのです。
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プロフィール

moro(諸葛正弥)

  • Author:moro(諸葛正弥)
  • 自己紹介
    ・教育技術コンサルタント
     T's skill教育技術研究所代表
    ・NPO法人交流分析協会会員
     交流分析士
    ・日本教育工学会 会員
    ・建築家

    ■明治図書より
    進学塾講師が書いた日本初の教育図書
    「人気塾講師直伝!イラスト図解でわかるプロ教師力アップ術55」を出版
    現在、第7版
    ■毎日コミュニケーションズより
    「フィンランドメソッド実践ドリル」を出版
    現在、第5版
    ■メールマガジンも発行しています
     「せんせいのスキル」
    e-mail:
    長年の大手進学塾講師経験や研修担当経験を経て「T's skill教師塾」を設立し、塾講師出身の教員研修講師として活動。
    私立中高一貫校、教育委員会、専門学校など研修や講演、顧問などを通じ、学校教育改革を提案中。

    これまでの数々の講演・研修ではこれまでの研修と違う、こういう研修を早く受けたかった、と高い評価を頂いております。

    T's skill「教師塾」を開催
    授業技術の研修・講義など各地で実施
    各種教育セミナーも開催予定
    全国から数多くのお問い合わせを頂いております

    2008年メディア関連の履歴
    ■NHK「おはようニッポン」
    ■TBS「ピンポン」
    ■ラジオ「J−WAVE」
    ■雑誌「R25」
    ■新聞「日刊ゲンダイ」
    ■雑誌「東洋経済」(書評)
    ■出版「フィンランドメソッド実践ドリル」
    ■出版「フィンランドメソッド実践テキスト」

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