子供の才能を伸ばす教育を
教師塾、教員研修、セミナー、講演などの活動と、 教育への想い、教育論を語ります。 「教師」「保護者」そして「子供に関わる多くの方」へのメッセージ @T's skill教育技術研究所
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同じ土俵で話をするのは如何なものか
イチャモン親を非難できぬ…校長2人が「給食費未納」
7月26日20時44分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000925-san-soci&kz=soci

 東京都新宿区立中学の校長が2代にわたり、平成16年4月から今月までの3年以上、給食費を払わずに食べていたことが、同区教育委員会の調査で分かった。未納額は計17万円。校長は未納を認め、「払わなくていいと認識していた」と説明したというが、同校は4月に区教委に「未納なし」と答えていた。保護者の給食費未納が社会問題化する中、教育関係者からは「校長が未納では保護者に払うよう説得できない」と批判が出ている。

 校長は全額を支払う意向。区教委は区内の全小中約40校の調査を実施し、教職員の給食費未納がほかにないか調べる。
 区教委によると、この中学では校長を含む教職員が生徒と同じメニューの給食を食べ、給食費として月額約6000円を口座から引き落としている。だが、校長は2代にわたり、計3年4カ月分の給食費を払っていなかった。校長の未納分は、生徒や教職員から集めた給食費で事実上負担していた。
 通常、校長は生徒が食べる前に給食を試食する「検食」を行うが、この校長2人は事務担当者の助言を受け、「検食費は支払わなくて良い」と間違って認識していた−と区教委は説明している。校長は区教委に「認識不足だった」と話しているという。区教委は「校長は検食でも給食費を支払う」と指導している。


 文科省調査では、給食を出す全国小中学校の約43%にあたる3万1921校で9万9000人、計22億2900万円が未納だった実態が分かり、「給食費を払わない保護者」のモラルが問われていた。
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校長が給食費を未納だった、とのことだが
だから、イチャモン親を非難できない、と掲げるのは如何なものか。

そもそも、
本当の理由は分からないけれど
給食費に対する認識の相違から生じたことで
意図して支払うことをしなかった訳ではないのではないだろうか。


さらに言えば
検食は校長業務の1つなのであれば
それに費用を支払うという観念に対しても疑問が残ります。
業務上の必要な経費、なのではないだろうか・・・
校長が本当に支払わなければならないことを知っていて
支払わなかったのであれば大いに問題なのではありますが
そうではないのなら、その仕組みや周知の仕方にも問題は
無いだろうか。


その辺りの議論は置いておくとして
何にせよ、意図して支払わなかったのではない者と
同列にして給食費の未納問題を扱い、
いわゆるイチャモン親に文句を言えない、という扱い。

同じ土俵で話すことではない問題を
同列にすり替えて、過剰な報道をしてはいないだろうか・・・

メディアのあり方として
学校を過剰に叩く風潮があるが、
果たしてその先に何をしようとしているのか。

問題提起をしているつもりなのかも知れませんが
やはり学校はダメだ、という様な印象を不必要に加熱させ、
学校を取り巻く社会的な信用を奪って、
それで今の子供達の学校生活が、学校、地域、保護者との間に
適切な関係が構築できる、と思っているのでしょうか。

問題提起は大いに結構。
けれど、扱うべき話題と、同列にするべき話題とを
きちんと精査した上で、軽率でない思慮のある報道をして欲しいものです。
この記事に対するコメント
同感です。
本当にそうですね。この記事を読んで、払わない理由にされたら困ります。事情が違うのですから・・。無用な学校批判を繰り返すマスコミはいいかげんにしてほしいです。
【2007/07/28 22:51】 URL | りん #sSHoJftA [ 編集]


りんさんへ
コメントありがとうございます。
本当に学校、教師を叩けば売れる、視聴率が取れるという風潮は困ります。
悪い部分は悪いで正す必要はありますが、無用な批判と問題点のすり替えは止めて欲しいものです。
【2007/07/28 23:52】 URL | moro #- [ 編集]


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moro(諸葛正弥)

  • Author:moro(諸葛正弥)
  • 自己紹介
    ・教育技術コンサルタント
     T's skill教育技術研究所代表
    ・NPO法人交流分析協会会員
     交流分析士
    ・日本教育工学会 会員
    ・建築家

    ■明治図書より
    進学塾講師が書いた日本初の教育図書
    「人気塾講師直伝!イラスト図解でわかるプロ教師力アップ術55」を出版
    現在、第7版
    ■毎日コミュニケーションズより
    「フィンランドメソッド実践ドリル」を出版
    現在、第5版
    ■メールマガジンも発行しています
     「せんせいのスキル」
    e-mail:
    長年の大手進学塾講師経験や研修担当経験を経て「T's skill教師塾」を設立し、塾講師出身の教員研修講師として活動。
    私立中高一貫校、教育委員会、専門学校など研修や講演、顧問などを通じ、学校教育改革を提案中。

    これまでの数々の講演・研修ではこれまでの研修と違う、こういう研修を早く受けたかった、と高い評価を頂いております。

    T's skill「教師塾」を開催
    授業技術の研修・講義など各地で実施
    各種教育セミナーも開催予定
    全国から数多くのお問い合わせを頂いております

    2008年メディア関連の履歴
    ■NHK「おはようニッポン」
    ■TBS「ピンポン」
    ■ラジオ「J−WAVE」
    ■雑誌「R25」
    ■新聞「日刊ゲンダイ」
    ■雑誌「東洋経済」(書評)
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    ■出版「フィンランドメソッド実践テキスト」

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