諸葛正弥の教育論
教育に関する持論や新しい教育のあり方について、教師として、または保護者として、様々な切り口でお話します。(元タイトル:子どもの才能を伸ばす教育を)
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【0005】住まいと教育・リビング学習(その1)
私はリビング学習を勧めています。

拙著の中でもその効果は述べているのですが、
まずはリビングそのものにスポットを当てて、
お話をしてみようと思います。

過去、リビングは日本家屋において
「お茶の間」と呼ばれる空間でした。

そこは高度経済成長の中で、
あるものが登場し、最も大きな変化が
生じた空間でもあります。

それはテレビの登場です。

テレビが普及していく中で、
お茶の間には家族を集める求心力が発生し、
家族が集まる団欒の空間になっていきます。

しかし、現代では
テレビは小型化し、
携帯電話やインターネットが普及し、
お茶の間やリビングといった、
かつてはテレビを中心に持っていた求心力が薄れていっています。

情報を得る、ということであれば、
携帯や各種端末によって提供されるモバイル空間で
他者ともつながり、情報も得られる。
必ずしも情報をテレビに頼る必要がなくなった訳です。

そして、
テレビも手軽になり、
リビングでしか見られない、という時代は終焉を迎えた
とも言えるでしょう。


そうなった現代において、
リビングとはどのような役割があるのでしょうか。

個室が与えられるのが当たり前になり、
子どもは多くの時間を個室で過ごし、
ゲームや携帯で遊ぶ。

もちろん、勉強も誰にも干渉されないように自室で籠って
やろうとするでしょう。

まるで、
リビングにいる保護者を避けるように・・・



さて、
そこで個室での学習について考えてみたいと思います。

個室で一人で学習する、という姿は
現代では一般的になり、ほぼ常識であった、
といえるかも知れませんが、そもそも、子どもに個室を与え、
そこに勉強部屋としての機能を与える、というのは
果たして最適な学習の空間なのでしょうか。


私は最適ではない、と考えています。
第1次ベビーブームの世代が過熱した大学受験の競争に勝つために
親は期待をかけて、自分達の世代の住まいのスタイルでは
持つことができなかった個室を与える、
というのが一つのステータスになっていました。

それは一見すると集中することのできる学習空間のように見えますが、
私はそれが、現在定着している「苦役的学習観」の原点なのではないか、
と考えています。

勉強とは孤独で辛いものであり、
修行のようなもの。

そんなイメージが定着しているのではないでしょうか。

けれど、
勉強とは、本来、自らが成長するものであり、
多くの発見に喜びを見出すことのできるはずのもの、であるはずです。

そうしたプラスの感覚を奪ったものが、
個室で勉強させる、というものではないか、と考えています。


勉強は個人の行動だけで捉えると、
自らの学びによる、内面的な発見と成長実感のみで完結してしまいます。
そこに純粋な喜びを見出すことのできる場合は、
勉強が好き、という好循環を生み出します。
これがいわゆる、勉強が好きな子、といえるでしょう。

しかしながら、
多くの場合、他者との関わりの中で認められることにより、
成長や努力の過程を承認されることで
プラスの刺激を受け、心を満たし、次の行動の原動力となっていくのです。



そこで、そうした環境で学習を、と考えたとき、
上手く課題を解決できる空間がリビングだと考えられるのではないか、
と考えているのです。

最近はリビング学習が世間でも話題になっていますが、
その上手な使い方と、効果について、
次回にお話しようと思います。


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