諸葛正弥の教育論
教育に関する持論や新しい教育のあり方について、教師として、または保護者として、様々な切り口でお話します。(元タイトル:子どもの才能を伸ばす教育を)
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【0006】住まいと教育・リビング学習(その2)
リビング学習を習慣化する際、
前提となる習慣があると思っています。


それは、
保護者も学ぶ、ということ。

要するに生涯学習の意識を持ち、
読書でも良し、資格試験の勉強でも良し、
何かを学ぼうとする姿勢を持っていることが
とても大切なのです。


リビング学習とは、
家族の生活や習慣を肌で感じながら過ごす
ということでもあります。

ですから、
保護者が大人になっても勉強することが
当たり前である、という姿を見せることに
大きな価値があるのです。




子どものために仕方なく演じている、のではなく、
肌で感じ取ることができる習慣でなければならない、
ということが重要なので、
保護者も学ぶ、ということが当たり前になっていることが
前提といえるのです。


そして
これはあくまでも持論ですが、
リビング学習は低学年の間のもので、
成長したら自室へと移行するというイメージを
持たれている方も多いかと思いますが、
実はわざわざ子ども部屋へ勉強する空間を移し、
子どもを孤立した状態へと押し込める必要はない、
と考えています。


人間は刺激がないと生きられない動物です。

最も苦しいのはゼロストローク
要するに、刺激がゼロの状態、無視という状況と
言われています。

個室で勉強する、
という空間は果たしてどうでしょうか。

よほど精神的な欲求が満たされている状況でなければ
絶対的な安心感は時間と共に損なわれていくでしょう。

そうして、
刺激を求めて、
ちょこちょこ部屋から出てきては台所をウロウロしてみたり、
何かをつまんで食べてみたり、
漫画やゲームをこっそりやってみたり、
誰かにちょっかいを出して刺激を得ようとしていくのです。

それが、集中できると考えられている個室で学習させているのに、
集中力を持続できない大きな要因になっているのではないか、
と考えています。



大人が強い意志と理性の管理下で集中をコントロールする、
という状況を除いて、
子どもが自然に集中できるようになるためには、
絶対的な安心感が揺るがない環境を作ることが重要なのではないか、
と思うのです。


絶対的な安心感で精神的に満たされているから、
新たな刺激を求めようとすることなく、
集中することができる。

そう考えています。

そして、大人は子どもに安心感を与え、
子どもはその安心感の中で集中する。
その好循環を生み出していくには、
大人もリビングで学ぶ習慣が必要です。


それなら、
大人になったら個室で勉強する、
という発想は不要になってきます。
何しろ、大人もリビングで学習することが
習慣になっていなければいけませんから・・・



さて、
そんな話をすると、
うるさくて集中できない、という状況になるのではないか、
という反論が返ってきそうです。

確かに、生活音はある。
それは当然です。

しかし、
それがうるさくて集中できない、だから環境が悪い。
というのではなく、
その程度の雑音に負けない集中力を身に付けなければ
社会に出て本当の意味で使える集中力を身に付けている
とは言えないのではないでしょうか。


そして、
生活音がある前提に立つからこそ、
家族といえど適切な距離感を持ちながら、
お互いに気遣う姿勢や他者を思いやることが当たり前に
なっていくのではないか、とも思います。



では勉強部屋はすべて無くすのがベストか。

と問われたなら、
その答えはNOです。

あった方が良いでしょう。
要は使い分けなのです。

ただし、
概念をひっくり返す必要があるように思っています。



リビングが中心で、教材もリビングに置く。

勉強部屋には机、椅子、電気ぐらいがあれば良い。
要は自習室といいますか、
図書館の机ようなイメージです。

必要があるときだけ利用する、という発想です。

そうすれば、
個室に籠ってしまうことが前提にならず、
コミュニケーションの量も増えていきますし、
相互理解も深まっていくきっかけをつくる結果にもなります。


個室は居心地が良過ぎたり、
便利過ぎたりすると、
そこから出ることなく、
部屋をなわばりとして、
自分の王国に閉じこもろうとします。


そして刺激をモバイル空間やネット空間に求め、
依存するようになっていくのではないでしょうか。

現代の様々な課題が、
便利になり過ぎた個室によってもたらされているように
感じるのは私だけではないはずです。


横道に逸れましたが、
リビング学習をするのなら、
まずは、大人が学ぶ習慣をつくりましょう。

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