子供の才能を伸ばす教育を
教師塾、教員研修、セミナー、講演などの活動と、 教育への想い、教育論を語ります。 「教師」「保護者」そして「子供に関わる多くの方」へのメッセージ @T's skill教育技術研究所
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考えて欲しいココロ
私は子供に対して
激しく感情を交えて叱ることは少ないです。

それはなぜか

それは、まず子供の立場に立って
話を聞くことから何をアドバイスすれば良いのか
を探り出すためです。

仮に叱らなければならない場面でも
その場面だけを切り取って叱る事は
決してしない様にしているのです。
まずは、
じっくり子供の状況を把握する様に
努めていくと、原因や背景が分かってきます。

それを、
子供が起こした問題だけを切り取って
激しく叱るようなことがあったなら・・・

子供はそれを納得するのでしょうか
いえ、決してそれは心には届かないはずです。

表面上、納得させられて
引き下がるかも知れませんが
本当の意味で子供を自覚させる効果はありません。

それを繰り返せば繰り返すほど
子供は、その怖い時間をどうやり過ごすのか
を考えるようになるでしょう。

そうして、根本的なことが見えなくなります

子供が怖さだけをクローズアップして
本来の意味など考えもせずに
叱られないためだけに行動をする様になるでしょう。

恐怖で押さえつけても
子供は叱られている本当の意味を自覚などしません。
恐怖の方が勝ってしまい、子供が考えることなど
期待できる訳がないのです。



どう、子供に自覚をさせるか
それができて初めて、叱られている意味を理解し、
心から子供が反省をするきっかけを与えられるのです。

それにはまず、
子供のココロを考えることから始めましょう。
なぜ、その様な行為に至ったのか
子供にココロを開いてもらうために
先生が受け止めてあげること。

そして、子供に何を話せば自覚してくれるだろうか。
という思考を持って接して下さい。

その手段の1つとして
時には感情的に叱る必要もあるかも知れませんが
激しく叱ることが初めになってはいけません。


でも、こんな話をすると
多くの先生方から批判を受けます。

あなたのやり方は甘い!

もっとガツンと子供を叱らないとダメだ
怒鳴って子供を従わせるくらいじゃないとダメだ

果ては、
教育の現場が分かっていないからそんな甘いことを言えるんだ!

と・・・
私も数多くの生徒を送り出した経験から言っているんですが
それは置いといて・・・


私も昔は怖い先生として恐れられた時期がありました。
まさに、怒鳴って叱って生徒を従わせていました。

でも、
子供のココロを考えて理解して
自覚をさせて対話をするようにすれば
そんな事をしなくても
子供の行動を直すことができる事実を知りました。

教育とはコミュニケーションで成り立ちます。
それが分かっていれば
子供のココロを考えて指導をするという行為は
基本の様にも感じるのですが、いかがでしょうか。

数多くの先生方に
もっと考えて欲しいココロ
心を育てる教育の現場の大きな役割だと思います。
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プロフィール

moro(諸葛正弥)

  • Author:moro(諸葛正弥)
  • 自己紹介
    ・教育技術コンサルタント
     T's skill教育技術研究所代表
    ・NPO法人交流分析協会会員
     交流分析士
    ・日本教育工学会 会員
    ・建築家

    ■明治図書より
    進学塾講師が書いた日本初の教育図書
    「人気塾講師直伝!イラスト図解でわかるプロ教師力アップ術55」を出版
    現在、第7版
    ■毎日コミュニケーションズより
    「フィンランドメソッド実践ドリル」を出版
    現在、第5版
    ■メールマガジンも発行しています
     「せんせいのスキル」
    e-mail:
    長年の大手進学塾講師経験や研修担当経験を経て「T's skill教師塾」を設立し、塾講師出身の教員研修講師として活動。
    私立中高一貫校、教育委員会、専門学校など研修や講演、顧問などを通じ、学校教育改革を提案中。

    これまでの数々の講演・研修ではこれまでの研修と違う、こういう研修を早く受けたかった、と高い評価を頂いております。

    T's skill「教師塾」を開催
    授業技術の研修・講義など各地で実施
    各種教育セミナーも開催予定
    全国から数多くのお問い合わせを頂いております

    2008年メディア関連の履歴
    ■NHK「おはようニッポン」
    ■TBS「ピンポン」
    ■ラジオ「J−WAVE」
    ■雑誌「R25」
    ■新聞「日刊ゲンダイ」
    ■雑誌「東洋経済」(書評)
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