諸葛正弥の教育論
教育に関する持論や新しい教育のあり方について、教師として、または保護者として、様々な切り口でお話します。(元タイトル:子どもの才能を伸ばす教育を)
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【0019】学習塾と学校の関係(その1)
塾は本当に必要なのか。

学習塾の講師をしてきた私にとって、
常に考えなければならないテーマです。


正直なところ、
私は塾が必要のない環境をつくることが
非常に重要だと考えています。

要するに、
受験でも、学校の成績でも、
それをクリアするために学習塾の存在に頼ることなく、
自身の学習習慣はもちろん、
それを作り上げる元になる学校や家庭の教育力だけで、
完結することのできる環境をつくることです。

それは決して不可能なことではないはずです。


しかし、現実には多くの課題が存在します。
まずは、学校に対するイメージ。
勉強は塾、生活面は学校という印象が非常に強くなっています。
これはますます加速する流れにあるようで、
私の20年くらいの経験での個人的な主観で言えば、
学習塾に通う子ども達の層が、昔なら学習塾などに通わず、
自由を謳歌していたであろう子どもも塾に通うようになって、
受験するしないに関わらず、とりあえず塾には通わないと、
という雰囲気に変わってきたな、という印象があります。

保護者のアンケートなどを見ると、
学習塾に通わせる理由は
1位 受験に役立つ(54%)
2位 学校の勉強だけでは不安(51%)
3位 学校の成績を伸ばす(45%)
   ※Benesse教育研究開発センター調べ

といった具合で
1位の受験のため、というのは当然として、
2位の学校の勉強だけでは不安、というのも約半数にのぼり、
これは、受験をするなら、という条件つきの回答も考えられるのですが、
注目したいのは、3位の学校の成績を伸ばす、という理由が45%にも
達しているということです。

つまり、学校の成績を伸ばすには、学校の勉強だけでは不安、
というケースが少なくない、ということを示していると同時に、
勉強をするべき場所は学校ではなく学習塾へ機能が移っていっている
という傾向を表すものとも言えます。


こういう流れが加速していくと、どうなるのか。
現実に塾で指導をしていると、
「学校には行く意味がない」とつぶやく子ども達が少なくありません。
そして、その理由は、授業は学ぶところだけれど、
学ぶことがない、つまらない、というケースが多い。

学習塾ですでに習っているから意味がない、
という発想すら出ていたりする。

結果的に、
子どもは学校での授業を軽視し、
保護者も学習面では期待をかけず、
生活面での指導のみを期待するようになっている。

すべての学校がそうだ、とは言わないし、
それが東京の一部の学校に特有の現象と言う事もできそうなので、
一般化をする気はありませんが、
今後、さらにその流れが加速するでしょう。


しかしながら、
私はさらに大きな問題点がある、と考えています。

続きは次回に・・・


2013年10月13日15:30一部修正
この記事に対するコメント
誰が塾へ行くのか
はじめまして。
私は中学校の勤務時代、吹奏楽部を担当していました。
人事異動は部活人事のようなものでした。
部員はいつも在校生の一割ほどを占めていました。
地域の塾は盛んでしたが、ある時、不思議なことに気がつきました。
私の部活では塾通いの生徒が皆無だったことです。
もちろん、私が塾へ行くことを禁止したことはありません。
塾のことを話題にしたこともありません。

生徒たちは塾へ行く余裕がなかったわけでもありません。
なぜかと言うと、生徒たちは親に頼んで、音楽教室へ行っていたからです。
教育ママが覆いから気をつけろとも言われていましたが、苦情もありませんでした。
【2013/10/13 12:27】 URL | dolce #qbIq4rIg [ 編集]

Re: 誰が塾へ行くのか
dolceさん

コメントありがとうございます!
大変、興味深いです。勉強以外にもプラスの価値観、やりがい、目標が芽生えて、
一生懸命になっていったのでしょうね。
教育ママといえど、自分の子どもの目が輝いていて、
目標を持って一生懸命になっているなら、何も言わないのでしょう。
いや、むしろ、背中を押してあげたくなるものなのかも知れません。

私も自分の子どもがそんな姿なら、
がんばれ、と応援するでしょうから・・・

貴重なご意見、ありがとうございました!
【2013/10/13 13:32】 URL | moro(諸葛正弥) #- [ 編集]


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