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諸葛正弥の教育論
教育に関する持論や新しい教育のあり方について、教師として、または保護者として、様々な切り口でお話します。(元タイトル:子どもの才能を伸ばす教育を)
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自主自律を実現するには(1)
教育理念の中で、
「自主自律」というキーワードを掲げている学校は少なくありません。

しかし、
それをどのように実現するのか、
という点においては、意外と体系だった方策がない、
というケースも少なくありません。


「自主自律」というテーマは実は非常に難しい課題で、
一筋縄ではいかない問題が多く潜んでいる、と思います。

今回はその一部をお話します。


「自主自律」というと、
自ら考え、自発的に行動し、その行動に対して責任を持てるようにしていこう。

そんなイメージなのかも知れませんが、
まず出だしの、
「自ら考え、自発的に行動する」

という部分にいきなり大きな問題があります。

自ら考え、行動するには、
自分自身で何をすべきか判断し、行動の選択肢を的確に選択し、
行動を起こすように決断をしなければいけません。

人が物事を判断し、決断するために必要なことは何か。


そこには2つの要素が存在します。

「したいか」「したくないか」という感情の要素
「すべきか」「すべきではないか」という理性の要素

もし、感情の要素のみで決断をするようだと、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、やる気がしないからいいや」
という風に気分や感情に大きく左右されるようになります。

それは自らを律するという自律という面で問題あり、となるでしょう。

では、「すべきか」「すべきではないか」という理屈で考えるとどうでしょう。
これも難しい部分で、人間の行動原理の基は感情による決断と言われています。

どれだけ理屈がしっかりしていても、
感情が伴わないと、結局、
「やらなきゃいけないのは分かってるけど、やる気がしないからいいや」
になるのです。

それなら感情がプラスに働くようにしなければいけません。
どうすれば「やりたい」「そうしたい」と思えるのか。

それは本人の価値観の中に「やりたい」「そうしたい」と感じる軸を作ることです。

要は信念やポリシーのようなものですが、
本人の中でそうした基準が形成されて始めて、
理屈で「すべき」と思ったことに対して、
感情でも「そうしたい」と思えるようになるのです。

そこで初めて理性と感情の一致が生まれ、
自ら自発的に行動を起こせるのです。


それなら、
自主自律の第一歩は
生徒自身の中に、生き方や行動原理に関する
信念、価値観、ポリシーになるような軸を定められるように
教育する必要があります。


昔なら論語などの四書五経の素読によって、
人生訓を刷り込まれることを通じて、
「自分はこうありたい」
という軸を定めていったのかも知れませんが、
現代ではそうした教育はありません。

多様性の中で生きる私達が
そうした軸を持つ、というのはなかなか難しいとも言えます。

しかし、
四書五経も昔の偉人の人生訓であり、
生き様とエピソードから得られた教訓です。

それなら、
教師は先に生きる者として
自らの経験や伝え聞いた話などを通じて、
エピソードや教訓を伝えていくことは充分に可能なのではないか、
とも思うのです。

四書五経のような高尚な教訓ではないにせよ、

少なくとも、生徒が
「自分はこうありたい」と考え出すきっかけを与えることぐらいには
なるはずです。


自らの体験や経験を積極的に話すことは
単なる雑談ではなく先に生きる大人として、
伝えることの出来る生徒にとってとても重要な時間になるのです。


そして、
「自分はこうありたい」という軸が定まってきた生徒は
自ら考え、行動するようになっていくのです。


このあとの
注意事項と自ら律した決断をできる生徒を育てるために必要なことや
実践に関する話は別の機会に・・・

テーマ:子育て・教育 - ジャンル:学校・教育

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