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諸葛正弥の教育論
教育に関する持論や新しい教育のあり方について、教師として、または保護者として、様々な切り口でお話します。(元タイトル:子どもの才能を伸ばす教育を)
11 | 2018/12 | 01
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社会が持つ教育力
社会と言っても、「社会科」ではありません。

いわゆる「世間」といいますか、
私達が暮らす社会のことを指します。

ちょっとこの部分が気になったので
記事を書こうと思います。


今も昔も、子どもはナマイキで、
悪ガキと呼ばれる子どもは常にいたと思います。

ですから、
態度が悪い、大人に対する言葉遣いがなっていない、
なんて子どもがいるのは別に気になりません。

が、問題はここから。


そうした子ども達に
姿勢や挨拶、言葉遣い、態度などを注意すると、
注意をした方が悪い、といわんばかりの態度が返ってくるように
なっているな、と感じます。

消しゴムを落とした子どもが、
「先生、消しゴム落としたから拾っといて」
と言う。

「ちょっと待って、それは人に何かをお願いする態度ではないでしょ?」
と諭すと

「は?何言ってんのケチ」
「大人のくせに消しゴムも拾えないの?」

とまで付け加える小学3年生・・・
おいおい、さすがにこれはないだろう、と思い、

「自分で落とした物くらい自分で拾いなさい。」
「そして、誰かに何かを頼むときは言葉の遣い方に気をつけなさい。」

と言ったら
「こんなところもう来るか!」

だそうで・・・


いやいや、昔は悪ガキはいても、
社会が、すなわち周囲の大人が、叱ってくれるという機能が働いていた
(それで直るかは別ですが・・・)はずですが、
現代では、大人が「悪いことは悪い」と叱ることすらなくなって、
みんな子どもを王様のように扱うようになってしまったのかな・・・
と思うくらいに、免疫の無い子どもが増えた気がしてなりません。

周囲の大人が「悪いことは悪い」と叱ってくれるだけで
少なくとも「悪いと自覚した上で悪さをしている」という土台ができます。
だから、叱られると「やべえ、逃げろ」になるのでしょうし、
とりあえず「ごめんなさい」と言っておこうくらいにはなるのでしょう。
(だから直るかどうかの問題ではなく、「悪いことは悪い」と自覚させる機能なのだ、と思います。)

けれど、そういう経験のない子たちは、
果たして「悪いと自覚した上でやっているのか」

とてもそうは思えないことも多いのです。
「当然の権利だ」くらいの態度がどうしても目についてしまう・・・

そして叱られても
悪かったという反応すらない。
悪いことは悪い、と自覚していない子に叱っても意味はないのかも知れない、
と思ってしまうほどに・・・


私の周囲だけのことなら、別にいい?のですが。

けれど、
残念ながら、高校などでも
授業中に立ち歩く生徒を注意した先生に対し、
「うるせー!」と逆ギレしている生徒を見かけたり、
居眠りしている生徒を起こしたら
あからさまに不機嫌な応対をしてみたり・・・

どっちが悪いのか、すら自覚していないのではないか、
と思わんばかりの生徒を見ると
「悪いことは悪い」と教えられた経験そのものが
希薄な子どもが多いのではないかな、と感じずにはいられません。


学校の先生も、
町の人も腫れ物を触るように
子ども達と関わってはいないかな、と・・・

様々な要因があるのでしょうが、
何だか確実に社会の教育力は失われている気がしてなりません。



厳しいことは言わず、
仲良くしていればそれでいい、
「悪いことは悪い」ときちんと教えることなく、
子どもを王様に仕立て上げてしまって、
社会が教育力を失った先の未来は果たしてどうなるのか・・・

自分自身も子ども達との関わり方を見つめ直す必要があるな、
と思うと同時に、社会の教育力を取り戻すにはどうしたら良いのか、
悩み始めた次第です・・・

考えすぎ、なのかも知れませんが・・・
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